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NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター|「現代写真のアナキズムOntological Anarchy on Photo」展




近年、都市開発で変化する日本橋を拠点に、

さまざまなアーティストのクロスカルチャーの発信地として

株式会社SOSU(ソスウ)が運営する「NACC/日本橋アナーキー文化センター」が

約1年間の期間限定で、2022年9月10日 (土) より始動します。

オープニング期間展示として約一ヶ月半の間、

表現方法が異なるさまざま作家(アート 音楽 建築 映像 写真 ファッション エトセトラ)が

作品を展示いたします。


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NACC/日本橋アナーキー文化センター Vol.1


伊東篤宏、奥田浩太(KOTA OKUDA)、土居哲也(RequaL≡)、富永航(WATARU TOMINAGA)

HUMAN AWESOME ERROR、山川冬樹、Biko and Kenny from TZC、DIEGO


「現代写真のアナキズム Ontological Anarchy on Photo」Curated by 後藤繁雄

伊藤颯、岡田佑里奈、羽地優太郎、前田梨那、松井祐生(関川卓哉)


[会期]2022年9月10日 (土) 〜 10月20日 (木)

[住所]〒103-0022 東京都中央区日本橋室町 1-6-2 日本橋室町 162 ビル 1F

    ※東京メトロ / 半蔵門線、銀座線 「三越前駅」A1出口前

[営業日]展示開催期間は全日営業

[時間]平日 10:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜20:00

[電話]03-6262-3862

[メール]nacc@sosu.co.jp


協賛:アオイネオン株式会社、株式会社 七彩、サントリーホールディングス株式会社、Acid Coffee Tokyo、Camille-Tokyo、Insideout ltd.、ON

協力: JFW 推進機構


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G/P+abpはその中のオープニング企画展、

「現代写真のアナキズム Ontological Anarchy on Photo」をキュレーション。

5人の若手現代写真作家がオープニングを彩ります。


















Curated by SHIGEO GOTO with G/P+abp

現代写真のアナキズム Ontological Anarchy on Photo


【展示期間】

2022年9月10日 (土) 〜 10月20日 (木)



伊藤颯 岡田佑里奈 羽地優太郎 前田梨那 松井祐生(関川卓哉)


何かが壊れないと、何かは生まれない。予定調和よさらばだ。来れ、見よ、参戦せよ。この5人の名前をよく覚えておくことだ。現代写真の常識は、ことごとく覆えされるだろう。

昨年と今年、2人の「存在論的アナキスト」がこの世を去った。アナキズム人類学者デヴィッド・グレーバーとTAZのハキム・ベイである。 彼らは来るべきDAOの時代に先んじて、産業資本主義のツケにあえぐアントロポセンの断末魔をリモデルすべく、アナキズムを再提出した。この展覧会は彼らに捧げる異物の花束である。

徹底管理されつくしたクソ面白くもないアートギャラリーよさらば。さあ、自由に走ろうぜ。

(キュレーターステートメント 後藤繁雄)



伊藤 颯 / Hayate Ito

作品とは自己と世界の謎解きのツール、暗号やBlack Boxであるという独自の考えのもとに制作を行う。

写真を制作の軸としながら、そのアウトプットはインスタレーションや立体作品など多岐にわたる。

主な受賞歴に2021年JAPAN PHOTO AWARD Elisa Medde (Foam magazine編集長)賞、PITCH GRANT2021ファイナリストなど。

また20代前半の若手アーティストのコレクティブGC Magazineのリーダーを務めており、東京を中心に展覧会の開催や月刊誌の編集/発行を行っている。













岡田 佑里奈 / Yurina Okada

1995年兵庫県出身。2020年京都芸術大学修士課程修了。

主な個展に「Walk in a dream」(ARTDYNE、東京、2021)、主なグループ展に「grid」(biscuit gallery、東京、2022)「Up_01」(銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京、2021)「Collectors’ Collective vol.4 Osaka」 (TEZUKAYAMA GALLERY、大阪、2021)「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021」(京都文化博物館別館、京都2021)「It’s gonna be AWESOME!」(YOD Editions、大阪、2021)などがある。

また主な受賞歴に「The Art of Color DIOR 2019」(入選、 フランス)「ART AWARD MARUNOUCHI 2018」「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD#7」がある。


羽地 優太郎 / Yutarou Haneji

2001年沖縄県生まれ。多摩美術大学在学中。

養生テープなどを用いて都市風景に身体を介入させていくパフォーマティブな写真制作を行っている。

2020年TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARDグランプリを受賞。

同年にG/P+abpより自身初となる写真集『NEW ORDER』を発表。

2021年にはリコーイメージングスクエア東京で赤々舎ディレクター・姫野希美の推薦により個展「pass(by)」を開催した。




前田 梨那 / Rina Maeda

1997年神奈川県生まれ。和光大学芸術学部卒業。

写真=物体や行為の痕跡を残すものととらえ、型紙や写真乳剤を使い、生きることやその中での役割と関係性をテーマに作品の制作を行う。

2021年にTOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD グランプリ、大山光平賞をW受賞。

近年の個展に「ほしの散らばり」(Totem Pole Photo Gallery、東京、2021)「超不定期訪問/滞在制作project《Nami Itaに、いた?いる!》Vol.03 前田梨那『去来するイメージ/往還する痕跡』」(ナミイタ-Nami Ita、東京、2022)などがある。














松井 祐生(関川 卓哉) / Yuu Matsui(Takuya Sekikawa)

東京出身。

駒澤大学を卒業後、2016年写真新世紀優秀賞受賞を機に、独学で映像/写真/ペインティング制作を始める。

「変形・変容」をテーマとし、主作品として自身の精神分析受診の記録映像を渋谷の夜景に暴露する「Comunities influence me」、自然と人間との矛盾する美的関係性を捉えた「Humancity in the nature」など。

2021年にIMA NEXT グランプリやTOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD準グランプリなどを受賞。

近年の展示として「写真は変成する2 選抜展」(京都芸術大学)、「Private House 生きられた家」など。

また2021年『きっと私たちは自然ではない』(アートビートパブリッシャーズ supported by FUJIXEROX)を刊行。













広報用画像や取材のお問い合わせは下記までお願いいたします。

G/P+abp 山下

yamashita@gptokyo.jp



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