【NACC/日本橋アナーキー文化センター|「むいみなのだ」展開催のお知らせ】
近年、都市開発で変化する⽇本橋を拠点に、さまざまなアーティストのクロスカルチャーの発信地として株式会社SOSU(ソスウ)が運営する「NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター」より、Vol.2展⽰を2022年10⽉29⽇ (⼟) ~ 12⽉8⽇ (⽊)にて開催いたします。
今回、⼤⽯⿇央、串野真也、森靖、⼭川冬樹、吉⽥圭佑(KEISUKEYOSHIDA)、DIEGO、Biko and Kenny from TZC、doravideo、Fake Creators、HUMAN AWESOME ERROR(蔡海、福原志保)の展示他、
後藤繁雄キュレーションによる企画展「むいみなのだ」をご覧いただけます。
「むいみなのだ」Curated by SHIGEO GOTO
アーティスト:千葉雅也、五⽊⽥智央、ノセレーナ、児嶋啓多
G/P+abpディレクターの後藤繁雄⽒を迎え、肩書きや表現ジャンル、メディアを横断した企画展「むいみなのだ」を開催。気鋭の現代思想家・千葉雅也がはじめて⼿掛けたアートワークTシャツ、『美術手帖』でも特集が組まれたばかりの⼤⼈気 アーティスト・五⽊⽥智央の幻の直筆限定本の展⽰販売(『OH! TENGOKU painted』)、新鋭フォトアーティスト・ノセレーナ、3メートルを超す⼤作絵画とAR作品の児嶋啓多など、意味を超絶する破格の才⼈たちが結集します。
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⾃由なクリエイションにおいてもっとも重要なことは、「意味」を超えることだ。
極論すれば「創造」や「破壊」すらも超えた「ナンセンスの領域」に突⼊しなければならないだろう。
そこは宇宙的な虚無の闇かもしれないが、笑いがこだましていることだろう。
本展覧会は、ジャンルを横断するだけでなく、意味を追求することをユーモアをもって拒否し、
明⽇を⽣き続けることを宣⾔する。(後藤繁雄)
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千葉 雅也 / Masaya Chiba
1978年栃⽊県⽣まれ。パリ第10⼤学、⾼等師範学校を経て、東京⼤学⼤学院総合⽂化研究科博⼠課程修了。現在、⽴命館⼤学⼤学院先端総合学術研究科教授を務める。近著『現代思想⼊⾨』がベストセラーに。これまでの主な著書に『動きすぎてはいけない』『勉強の哲学』など。⼩説家としても活動をしており、2019年『デッドライン』で第41回野間⽂芸新⼈章、2021年「マジックミラー」で川端康成⽂学賞を受賞した。
五⽊⽥ 智央 / Tomoo Gokita
1969年東京⽣まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナーとしての活動から始まり、60、70年代のサブカルチャーにインスパイアされた作品を発表し⾳楽業界やファッション業界で注⽬を集める。90年代後半より⽊炭や鉛筆で制作されたドローイング作品を発表。2000年のドローイング集『ランジェリー・レスリング』の出版をきっかけとし、その後、ニューヨークでの展覧会をはじめとして国内外で多数の個展を開催。近年の個展に「Diary」(2022、タカ・イシイギャラリー)、「Get Down」(2021、テキサス、ダラス・コンテンポラリー)、「PEEKABOO」(2018、東京オペラシティ アートギャラリー)など。主な
作品集に『OH!天国』(アートビートパブリッシャーズ、2001)、『シャッフル鉄道唱歌』(天然⽂庫、2010)などがある。
ノセレーナ / Nosereina
1993年⽣まれ。宮崎、神奈川、⻑崎、千葉、東京育ち。2015年に多摩美術⼤学グラフィックデザイン学科卒業後、会社員として働きながら、ここのがっこう、写真の学校(うつゆみこゼミ)に通い、ファッションと写真を学ぶ。家の中にあるものを組み合わせて、明るくチープでシュールな「ファッション写真」の制作を⾏っている。2022年、「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD」準グランプリ受賞。
児嶋 啓多 / Keita Kojima
1985年兵庫県⽣まれ。東京都在住。都市へのつぶやきや問いを彫刻にし、東京・渋⾕を舞台に、ヴァーチャルに出現する⾔葉のモニュメントを街の様々な場所に配置したAR作品『Augmented/Words in the City』。⾔葉が⼈になったキャラクター『The Word is Human』など、AR(拡張現実)を⽤いて都市と書、⾔葉と⼈の関係性を視覚的に探求した作品を制作する。
会期:2022年10⽉29⽇ (⼟) ~ 12⽉8⽇ (⽊)
住所:〒103-0022 東京都中央区⽇本橋室町1-6-2 ⽇本橋室町162ビル1F
営業⽇:展⽰開催期間は全⽇営業
⼊場:無料
営業時間:平⽇10:00~19:00 / ⼟⽇祝10:00~20:00
電話番号:03-6262-3862
メール:nacc@sosu.co.jp
HP:http://nac-c.jp/
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